脳を鍛えるには運動しかないを読んで!

皆さんお久しぶりです翡翠ルカです。

今回は脳を鍛えるには運動しかないを書いていこと思います。

今回の記事を読んで内容が気になった方は本書を手に取って読んでいただくとよいと思います。

この本360ページの分厚い本で内容も論文や専門用語等が多くあって読んでいて結構大変でした。

  1. やるべき運動 先に結論から脳を鍛えるには有酸素運動をすることが一番だという事。(エアロビクスやランニング) なぜ有酸素運動をすると脳が鍛えられるのかというと、人類は狩猟採集時代何キロも歩いたり走ったりしていた。 だが今はそんなことをしていない人類が大半。 そして人類の進歩はここ数100年で劇的に進歩した。 その結果昔ほど動かなくても食料が簡単に手に入るようになった。 するとどうなるかというと肥満が増える、運動によって保たれていた機能が維持できなくなる(BDNFなど)。 ちなみにBDNFとは脳由来神経栄養因子の事である。

2.運動はどんなことに効果があるのか 疾病的なことを言うと、鬱病ADHD、不安障害など多岐にわたる神経病に予防及び効果がるといわれている。 理由としては先に述べたBDNFやセロトニンドーパミンなど神経関係のホルモンに影響を与えるので、セロトニンが不足して起こるうつ病ドーパミンの過剰摂取よって閾値が上がっている依存症などにも効果があるとこの本の引用論文には書かれている。(再度:一度本書を手に取って自分の目で確認することを強く進める) BDNFは記憶をつかさどる海馬ともかかわってるため、記憶がを上げるという意味でも効果が期待できる。

3.どのくらいやればいいのか、強度は 1週間のうちどの程度やればいいのかは結論から言うと本書では週5日それもなるべく人としたほうが良いとされている。理由は人と一緒のほうが社会性が身に付きかつ効果が出るのが速いという。 そしておそらくこれが一番の効果だと思うが、人と約束することによって約束を守るという事・グループに帰属意識が持てることだと私個人は考えている。(かくいう私は1人で行っているが1人がダメというわけではない) では、1はだめなのかというとそんなことはない、1人だと先に挙げたようなことができないし、効果も遅くなる(これまで運動習慣のない人が一人で行った場合BDNFも出るがそれと同じぐらいコルチゾールもでる。しかも最初のうちは樹状突起等のシナプスの結合が弱いためコルチゾールのストレスが上回る形になる。) だが、しばらくするとグループで行っているのと大差がなくなるので続けたほうが良いという結論だ。 そして、5日もできないと人には週2~3でもいいので運動することを進めている。 少しでもしたほうが良いのだ。運動をした翌日はBDNFの値が上がっているので、、、 強度だが ・ウォーキングは最大心拍数の55~65% ・ジョギングは最大心拍数の65~75% ・ランニングは最大心拍数の75~90% の目安で行うといい。 最大心拍数の計算の仕方は220-自身の年齢で導き出す。

ざっとこんな感じでまとめてみました。 本書では実際の患者さんの事や有名なネパールウィルの軌跡の事も触れられているのですが、そのあたりはほかの方が解説してくださっているので今回は割愛します。実際に何をやるのかが分かったほうが皆さんもいいかなと思ったので、、、 ではでは皆さままたの更新で会いましょう。