ただそれだけでよかったんですを読んで!

皆さんこんにちは 翡翠ルカです。 今回はただそれだけでよかったんですという小説を読んだのでその感想を書いていきたいと思います。

 

今回もネタバレありで書いていくのでご容赦ください

この小説は短編のライトノベルかなーと個人の感想ですが!

結論から言うと面白かったです。 ジャンル的にはミステリーものに当たると思います まず物語の概要から クラスの人気者の生徒が一人自殺をしたところから物語は始まります。 そして自殺した生徒の姉がこのいじめについて真相に迫っていくといった物語です この本なんですけどこの姉目線のパートと少年目線のパートで話が交互に進んでいきます。 姉目線では自殺後、少年目線では自殺前から自殺までといった具合ですね。 なぜ自殺したかという事なんですけど、いじめが原因ですと最初のうちは思います。 実際姉のほうはいじめがあると思い込んで捜査を始めますから。実際は全く違うのですが!

~閑話休憩~

現実の話いじめが起きて生徒が死んだってなったら皆さんどう思います? 大体の人はいじめられていたから死んだのかなとかいろいろと怒り出す人とか晒上げる人といますけどどうかと思うんですよね 確かにいじめは良くないんですけど大義の名のもとにやりすぎるのもいかがなものかと個人的には考えてしまう昨今です。 色々反論が来そうなんで先に言っておくと私自身学生の時いじめにあっています。 そのこともあってメディアで騒がれると少し考えてしまうことまりますね。 いじめるほうにも何かしら理由があるや逆もまた然り、家族がきちんとサポートしてあげるとかその子にとって最善を本当に尽くしたの?と思いますけどね。

~閑話休憩~

姉は最初校長とコンタクトを取り人間力テストなるものがあることを知ります。 その後クラスメート、実母、弟の彼女と話を聞いているうちに途中暴行にあい最後に少年に会い真実を聞くと。 暴行に会うのは実母と話す前後ぐらいですね。 少年のほうでは自殺の1~2か月前ぐらいから話が始まります。 少年と少女(弟の彼女)さんとの出会いで少年の日常が変わっていきます。 帰宅後少年はある人物とチャットで話をしていて自分が少女に気をしていると気づきます。 彼女と接点がありながら最終的には振られてしまい そこであることを決意します。 それが最終的に自殺になることも知らずに

真実 実際は逆だった1対4ではなく4対1のいじめであった。 端的に書いてしまうとこうですね。 まぁ実際はほかの要素も多分にあって弟君は自殺という方法を選んだんですが。

この作品感情移入する人物を変えるとそれだけで感じ方が変わります私は第三者的な目線で読ませていただいたんですが、 姉、少年、弟、など視点を変えることでまた違う感じ方をするんじゃないかなーとましてね自分の兄弟姉妹が天才とかだとわかるってなるかもしれませんし 個人的に弟君と少年の関係だとかチャットの中の人とか結構驚かされました。

内容が気になったら実際買ってみるのも良いと思います。 中古で売ってますので ではでは皆さままたの更新で会いましょう。